紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所
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 メールマガジン 第6 (2007年211日)

 

 会員の皆様へ

 メールマガジン第6号をお送りします。前号以降(2月1日)から、2月11日までに新たに掲載した内容は次の通りです。

(1) 地球温暖化について専門家による科学的な検討を行うために、国連の下に組織された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第1作業部会」で第4次評価報告書がまとめられ、2月2日に記者発表されました。皆さんも新聞等でご承知のことと思いますが、幾つかのポイントをまとめ、感想を書いてみました。今後、報告書を熟読して、日本や紀伊半島への影響を更に詳細にチェックしていく必要があります。


「気象変動に関する政府間パネルの第1作業部会報告の主な内容」

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20GlobalWarmingPanelReport4.html

(2)施設野菜などを有機栽培する場合の各種害虫に対する防除手段については、既に概説しましたが、今回、そのうちの天敵を用いる生物的防除について簡単に述べ、現在までに農薬登録されている天敵類をリストアップしました。併せて、天敵の利用法についてのメーカーの案内をリンクしました。今後は、「特定農薬」に該当する在来天敵についても掲載していく予定です。

「有機農業での生物的防除素材の活用」

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20BiologicalMethod.html 

「市販されている天敵類一覧表」

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20%20BiologicalMethodF1.html

(3)「ハーブの害虫」では、少しずつ写真を掲載していますが、今回は、タマナギンウワバ(イラクサギンウワバに修正)とヨトウムシの蛹、ワタアブラムシ、モモアカアブラムシが寄主植物であるハーブに寄生している写真を増やしました。今春は、ハーブ園を訪ねたり、わが家の庭にハーブを植えて、発生する害虫を撮影する予定です。 

「ハーブの害虫」
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20HerbPest.html


(4)久しぶりに「紀伊半島の巨木を訪ねる」に1樹を加えました。三重県と奈良県の県境は山が深く、ニホンオオカミが明治時代に最後に捕獲された場所でもあります。東吉野村役場近くの「ニホンオオカミの像」を見た後で、東吉野村瀧野の白馬寺境内の大ケヤキを訪れましたのでご覧下さい。

「奈良県東吉野村瀧野 白馬寺/水分神社の大ケヤキ」

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage1%20BigTreeHakubaji.html

                                                      (主宰者より)


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